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nsupdateでDHCP3-DNSを更新する!

DHCP3は、動的にIPを割り付けたホストをDNSに登録する。つまり、自動で正引き及び逆引ファイルに追加及び削除を行う。しかし、固定IPのホストはどうするか?と言うことになる。そのために有るのが、nsupdateコマンドである(ただし、ここの説明はDebianでの話) 以下に、その使い方を説明する。


1.まず、nsupdateコマンドを打つ

# /usr/bin/nsupdate
>
と表示


2. Aレコード追加

update add newhost.kozupon.com 86400 IN A 192.168.0.2
> スペースを入れてからEnterキーを押す
> CTRL+Dで終了


3.Aレコードを正引きしてみる

# host newhost.kozupon.com
newhost.kozupon.com has address 192.168.0.2


4.Aレコード削除

update delete newhost.kozupon.com IN A
> スペースを入れてからEnterキーを押す
> CTRL+Dで終了


5.Aレコードの正引きできないことを確認

# host newhost.kozupon.com
Host not found.


6.PTRレコード追加

update add 2.0.168.192.in-addr.arpa. 86400 IN PTR newhost.kozupon.com.(末尾のドットを忘れないこと)
> スペースを入れてからEnterキーを押す
> CTRL+Dで終了


7.PTRレコードを逆引きしてみる

# host 192.168.0.2
2.0.168.192.IN-ADDR.ARPA domain name pointer newhost.kozupon.com


8.PTRレコードの削除

update delete 2.0.168.192.in-addr.arpa. IN PTR
> スペースを入れてからEnterキーを押す
> CTRL+Dで終了


9.PTRレコードの逆引きができないことを確認

# host 192.168.0.2
Host not found.

以上

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