1. RPMパッケージにおけるPHP3のインストール
1) RPMパッケージの展開
RedHat系のLinuxディストリビューションのインストールCDからインストールする場合(モジュールのバージョンは古いため無視すること)。
# rpm -ivh /mnt/cdrom/***/php3.0.12-6.rpm
# rpm -ivh /mnt/cdrom/***/php-pgsql3.0.12-6.rpm ←このパッケージを入れないとPostgresqlのDBスクリプトが動かないので注意すること。
2) /usr/sbin/apxsファイルの編集
# cd /usr/sbin
# vi apxs
省略
my $CFG_LIBEXECDIR = ‘modules’; の行を編集 my $CFG_LIBEXECDIR = ‘/usr/lib/apache’; に訂正。
注:上記の行が無い場合は、追加すること。
以下の行を確認。以下の記述になっていればOK!
my $CFG_LD_SHLIB = ‘gcc’;
my $CFG_LDFLAGS_SHLIB = g(-shared);
2. インストールパッケージの確認
1) パッケージの確認
以下のコマンドでインストールパッケージを確認する。
# rpm -q freetype-devel
同じ操作でapacheのパッケージも確認する。
apache -1.3.6以上
apache -devel-1.3.6以上
freetype -devel-1.2以上
であること。バージョンが古い場合は、アップデートすること。
2) apacheのhttpd.confの編集
# cd /etc/httpd/conf
# vi httpd.conf
省略
以下の行をコメントアウトする。
LoadModule php3_module modules/libphp3.so
省略
AddModule mod_php3.c
3. apache再起動
# /etc/rc.d/init.d/httpd restart
これで、PHPが使えるはずです。PHPスクリプトを実行してみてください。
以上
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