俺は、昔からどうもFDISKが嫌いだ(ーー;)。だって、FDISKはコマンドレベルでレスポンスも正確でない。 極めつけ、未だにコマンドのパラメータが複雑のような気がしてしょうがない。たいたい、頭が悪いでのもっと簡単なパーティショナー&フォーマッターが欲しい(笑)。そんでもって、ここではFDISKでとにかく簡単にパーティションを作る方法を書く。 頭が悪くても、どうしても使わなければならないときの簡単な使い方を説明してみたい。
1.fdisk起動
# fdisk /dev/hda
コマンド(mでヘルプ):
2.新しいパーティションを作る
コマンド(mでヘルプ):
m<リターン> ←とりあえずメニューを出す
コマンド
a ブート可のフラグをトグル
b bsdのディスクレーベルを編集
c DOSコンパチビリティーをトグル
d 区画を削除
l パーティションタイプを一覧
m このメニューを表示
n 新しい区画を作成
o DOS区画テーブルを新規に作成
p 区画テーブルの表示
q 変更を破棄して終了
s Sunディクスレーベルを新規に作成
t 区画のシステムIDを変更
u 表示と入力の単位を変更
v 区画テーブルの確認
w テーブルを書き込んで終了
x 上級者用コマンド
n<リターン> ←新しい区画作成だからnを入力
e 拡張区画
p 基本区画(1-4)
p<リターン> ←プライマリだからpを入力
区画番号 (1-4):
1<リターン> ←はじめの区画だから1を入力
最初のシリンダ (1-559, default 1):
1<リターン> ←1シリンダ目だから1を入力
最後のシリンダ, または +size, +sizeM, +sizeK (1-559, default 559):
+35M<リターン> ←ブート領域で35MB必要なのでこれを入力
コマンド(mでヘルプ):
a<リターン> ←ブート可のフラグを付ける
区画番号 (1-4):
1<リターン> ←シリンダ1をブート可
以上で領域確保が完了
3.パーティションタイプの変更
コマンド(mでヘルプ):
I<リターン> ←パーティションタイプ一覧でタイプを確認
コマンド(mでヘルプ):
t<リターン> ←タイプ変更するぜ入力
区画番号 (1-4):
2<リターン> ←シリンダ1のタイプを変更
コード(Lでコード一覧):
82<リターン> ←LinuxSWAPに設定
4.設定保存
コマンド(mでヘルプ):
w<リターン> ←設定保存
コマンド(mでヘルプ):
q<リターン> ←お終いご苦労様でしたm(_ _)m
# fdisk -l ←現在のパーティション状態の確認
以上
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