通常は、ログイン時にDeleteキーとBackspaceキーの機能が割り当てられています。
したがって、Deleteキーで戻って再入力すれば良いはずです。
いきなり電源を切るのは避けましょう。
ディスクに保存されていないデータが消える可能性があります。必ず、以下のコマンドを入力してメッセージを見て電源を消しましょう。
# shutdown -h now
もしくは、
# halt
Linuxのコンソールは、デフォルトでブランク画面に切り替わるようになっています。切り 替えを止めたければ、以下のコマンドを実行してください。
# setterm -blank 0
これで、ブランク画面に切り替わるのが無くなりますが、再起動したときには元に戻ってしまいま す。再起動時にも有効にしたい場合は、/etc/rc.d/rc.localファイルに、このコマンドを追加しま しょう。
Linuxのカーネルには、フリーのサウンドカードドライバが含まれています。インストール時に自動で設定されない場合は、手動設定が必要です。以下の手順で行ってください。
# /usr/sbin/sndconfig
このコマンドで、サウンドカードを設定します。設定が終わったら、
# /etc/rc.d/init.d/sound start
あるいは、
# /etc/rc.d/init.d/sound restart
これで、サウンドが有効になるはずです。
IDEハードディスクの場合、設定がPIO転送設定になっている場合があります。ハードディスクとマザーボードがDMA転送に対応しているので有れば、以下のコマンドで状態を調べてDMA転送モード設定にしてください。
# hdparm -t -d /dev/hda
このコマンドで、DMAがOFFの場合は、
# hdparm -t -d 1 /dev/hda
これで、DMAがONになるはずです。エラーが出力されずアクセスが早くなった場合は、/etc/rc.d/rc.localにこのコマンドを追加してください。再起動後も有効になるはずです。
rootのパスワードを忘れると、シャットダウンも出来ないはずですから、しょうがないのでCtrl+Alt+Deleteキーで再起動します。そして、以下のようにシングルモードで起動します。
LILOのプロンプトから、
LILO boot: linux 1
もしくは、
LILO boot: linux single
と入力して、起動します。起動後、コンソールから、
passwd root
でパスワードを再設定してください。
今自分が使っているシェルを知りたいときには、以下のようなコマンドを使います。
# echo $SHELL
これで、解りますがLinuxの場合、デフォルトはbashです。
現在使ってるシェルを変更する場合は、以下のコマンドを使います。
# chsh
さらに、Linuxconfでも設定可能です。
プロンプトは通常、$が一般ユーザー、#がルートユーザーを表しています。プロンプトの変更は使ってるシェルによって違いますが、bashを例に挙げて説明すると、PS1と言うシェル変数を使用します。例えば、DOSプロンプトのようにしたければ、
$ PS1=”\w>”
のように、入力します。以下に表示文字の種類を記載します。
\a ASCIIコードのベル文字(07)
\d 曜日月日のフォーマット日付
\e ASCIIコードのエスケープ文字
\h ホスト名
\n 改行
\r 復帰
\s シェルの名前
\t HH:MM:SS形式フォーマットの時間表示(24時間)
\T HH:MM:SS形式フォーマットの時間表示(12時間)
\@ HH:MM形式フォーマットの時間(AM/PM)
\u ユーザ名
\v bashのバージョン表示
\V bashのバージョンとパッチレベル表示
\w カレントディレクトリ(/から表示)
\W カレントディレクトリ
\! 入力するコマンドのヒストリー番号
\# 入力するコマンドのコマンド番号
\\ バックスラッシュ
\[ 表示されない文字列の開始
\] 表示されない文字列の終わり
例えば、
$ PS1=”[\u@\h:\w]$”
[yamada@hoge1:/usr/local]$
こんな感じになります。しかし、このままではlogoutしたら元に戻りますので、ユーザーの.bashrcに、このコマンドを1行書き加えます。
他のユーザーがログインしてるかどうかは、以下のコマンドを使います。
# who
シャットダウンやリブートを行う場合には、あらかじめ他のユーザがログインしているかどうか確かめましょう。
さらに、各ユーザがどのような処理をしているかは、wコマンドを使う。
# w
rootユーザーで以下のコマンドを実行します。
# fdformat /dev/fd0
# mkfs -t msdos /dev/fd0
Linuxのfdisk等で作ったパーティションには、DOSのFDISKで消せない物があります。この場合には、Linuxのインストールディスクを立ち上げてfdiskで消しましょう。
マスターブートレコードにひっついたLILOは、DOSのディスクを使ってコマンドラインから“FDISK/MBR”を実行して消しましょう。
これは、環境変数LANGが設定されていないだめです。したがって、以下のコマンドを実行します。
# export LANG=ja_JP.ujis
逆に、英語モードにするので有れば、
# export LANG=C
とします。
出来ます。以下のコマンドを実行することによって変換されます。
# nkf -e test.txt > newfile.txt
これは、test.txtと言うテキストファイルをnewfile.txtと言う日本語EUCに変換します。
ちなみに、以下のようなパラメータオプションで違うコードにエンコードできます。
-e 結果をEUC-JPで出力します。
-j 結果をISO-2022-jpで出力します。
-s 結果をShift-JISで出力します。
-u 結果のバッファリングを行わない。
出来ます。以下のコマンドを実行することによって可能です。
1)IPアドレスの設定
# ifconfig eth0:0 xxx.xxx.xxx.xxx netmask xxx.xxx.xxx.xxx
# ifconfig eth0:1 xxx.xxx.xxx.xxx netmask xxx.xxx.xxx.xxx
もっとIPアドレスが必要な場合は、同じ要領で追加する。
2)設定状態の確認
# ifconfig -a
3)設定を削除する場合(eth0:1に設定したIPアドレスの削除)
# ifconfig eth0:1 down
tailコマンドを使えば可能です。
● ただ単にログファイルの新しいログを表示する。
# tail /var/log/messages
● 新しいログの行数を指定して表示する。
# tail -30 /var/log/messages
この場合は、ファイルの終わりから30行分表示する。
● 新しいログをリアルタイムに表示する。
# tail -f /var/log/messages
で新しいログが出力されるたびに表示される。
リアルタイムモードを終了させる時は、CTRL+Cで行う。
● 逆に、先頭部分を表示したい場合は、
# head /var/log/messages
で行います。
locateコマンドを使います。
# locate sendmail.cf
/etc/mail/sendmail.cf
/usr/local/src/sendmail-8.12.4/cf/cf/sendmail.cf
このように検索結果が出ます。
cdだけで戻れます。また、ホームディレクトリ全体は~ チルダで表すことが出来ます。
# cd ~/filedir
で自分のホームディレクトリのファイルにアクセスが出来ます。
WindowsからUnixへFTP等で転送した場合行末コード^M(CRに相当する)に変換されてしまいます。
プラットフォーム 改行コード
Linux(UNIX) LF
MacOS CR
DOS(Windows) CR+LF
# tr -d “\r” [新ファイル]
これで^Mを削除することは可能です。
以下のように、コマンドを発行します。
# lokkit
このコマンドを発行して、セキュリティ、「enable」、「desable」を設定します。
以下のように、/etc/apt/apt.confを編集すれば出来ます。
省略
Acquire
{
http
{
Proxy ”http://Proxyサーバ:8080″;
}
ftp
{
Proxy ”http://Proxyサーバ:8080″;
}
}
省略
SCPを使えばいいです。SCPは、ssh-clientsを入れれば自動的にインストされます。使い方は以下のように行います。
転送したいファイルのカレントフォルダへチェンジする。
# scp @:
パスワードを求められる:xxxxxxxx
フォルダ丸ごと転送する場合。
# scp -r @:
パスワードを求められる:xxxxxxxx
多分 Linux Thunderbirdのバクでしょう。したがって、 User-Agent: セクションを上書きして以下の方法で対応しましょう。
$ cd $HOME//.thunderbird/.default/
$ vi user.js
user_pref(“general.useragent.override”, “Thunderbird 1.5 (X11/2006-10) Vine Linux 4.0”);
$ chmod 755 user.js
以上のように、user.jsにヘッダー情報を記入してThunderbirdをリスタートすれば化けてる文字が上書きされます。尚、元々ユーザ定義するための user.js ファイルは存在しないので作る必要があります。
Dec 14 05:00:01 intra2 kernel: Unable to handle kernel paging request at virtual address 08000018
Dec 14 05:00:01 intra2 kernel: printing eip:
Dec 14 05:00:01 intra2 kernel: c015e2a0
省略
A25.SWAPに関わるエラーと思われます。SWAPに関わるkernelのバグもしくはハードディスクのSWAPパーティションがぶっ壊れてるかもしれません。
kernelのバグである場合は、パッチ当てかkernelのアップデートを行う。ハードディスクの場合は、早めに交換した方が良いでしょう。
$HOME直下に、.vimrcファイルを作って以下を記載しておく。
$ vi $HOME/.vimrc
set nobackup
以下の手順で行えば出来る。ただし、ブートローダーをLILOからGRUBにアップグレードする場合は、失敗すると起動しなくなるので注意すること。
1)3.xの状態で最新の状態にFIXする
# apt-get update
# apt-get upgrade
2)apt-lineを4.0のリポジトリへ変更する
# vi /etc/apt/sources.list
##
## Vine Linux 4.0 FTP
##
# (master)
rpm [vine] http://updates.vinelinux.org/apt 4.0/$(ARCH) main plus updates nonfree
rpm-src [vine] http://updates.vinelinux.org/apt 4.0/$(ARCH) main plus updates nonfree
# (jaist mirror)
rpm [vine] http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Vine/apt 4.0/$(ARCH) main plus updates nonfree
rpm-src [vine] http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Vine/apt 4.0/$(ARCH) main plus updates nonfree
# (kddlabs mirror)
rpm [vine] http://ftp.kddlabs.co.jp/pub/Linux/distributions/Vine/apt 4.0/$(ARCH) main plus updates nonfree
rpm-src [vine] http://ftp.kddlabs.co.jp/pub/Linux/distributions/Vine/apt 4.0/$(ARCH) main plus updates nonfree
3)aptを新しくする
# apt-get update
# apt-get install apt
4)4.0へ本格的にアップグレード
# apt-get dist-upgrade
5)ブートローダーをLILOからGRUBへ変更する
# apt-get install grub
# grub-install hd0
6)再起動する
以下のように du コマンドを使うと良いだろう。単位は、Mバイトです。
root@hiro:/# du -msc /usr /dev /bin /etc /home /var /sbin /sys /tmp
1371 /usr
1 /dev
5 /bin
6 /etc
44 /home
39 /var
8 /sbin
0 /sys
24 /tmp
1496 total
wgetコマンドに-r(再帰的)オプションを付けてやれば簡単にダウンロード出来ます。例えば、
root@hiro:/tmp# wget -r -L -np -nc -l 100 http://www.hoge,jp/download/
とやれば、再帰的かつ相対リンクをたどって、ただし親ディレクトリはたどらない。
既にダウンロードしたファイルは上書きしなくて、ディレクトリの深さをMax100までたどる。
www.hoge.jpと言うフォルダを勝手に作り、そこに保存されます。
xargsコマンドを使います。例えば、
root@hiro:~# echo * | xargs rm -Rf
以下のコマンドをで行います。例えば、
root@hiro:~# :> file.log 又は、
root@hiro:~# echo -n > file.log 又は、
root@hiro:~# copy /dev/null file.log
以下のコマンドで行いましょう。
1)1ドライブの場合
フロッピードライブが1つの場合には,まず最初に次のように入力する。
# dd if=/dev/fd0 of=fdtmp
次にプロンプトに復帰したら,新しいフロッピーをセットして次のコマンドを実行する。
# dd if=fdtmp of=/dev/fd0
2)2ドライブの場合
ドライブが2基搭載されている場合は,次のコマンドを入力するだけでよい。
# dd if=/dev/fd0 of=/dev/fd1