2022年8月、ホームページを全面リニューアルしました! 情報を分かりやすくお伝えできるサイト作りを目指してまいります。

PHP3のインストール(RPMパッケージ)!

1. RPMパッケージにおけるPHP3のインストール

1) RPMパッケージの展開
RedHat系のLinuxディストリビューションのインストールCDからインストールする場合(モジュールのバージョンは古いため無視すること)。

# rpm -ivh /mnt/cdrom/***/php3.0.12-6.rpm

# rpm -ivh /mnt/cdrom/***/php-pgsql3.0.12-6.rpm       ←このパッケージを入れないとPostgresqlのDBスクリプトが動かないので注意すること。

2) /usr/sbin/apxsファイルの編集

# cd /usr/sbin
# vi apxs
省略

my $CFG_LIBEXECDIR = ‘modules’; の行を編集 my $CFG_LIBEXECDIR = ‘/usr/lib/apache’; に訂正。
注:上記の行が無い場合は、追加すること。

以下の行を確認。以下の記述になっていればOK!

my $CFG_LD_SHLIB = ‘gcc’;
my $CFG_LDFLAGS_SHLIB = g(-shared);


2. インストールパッケージの確認

1) パッケージの確認
以下のコマンドでインストールパッケージを確認する。

# rpm -q freetype-devel

同じ操作でapacheのパッケージも確認する。

apache -1.3.6以上
apache -devel-1.3.6以上
freetype -devel-1.2以上
であること。バージョンが古い場合は、アップデートすること。

2) apacheのhttpd.confの編集

# cd /etc/httpd/conf

# vi httpd.conf

省略

以下の行をコメントアウトする。

LoadModule php3_module modules/libphp3.so

省略

AddModule mod_php3.c


3. apache再起動

# /etc/rc.d/init.d/httpd restart

これで、PHPが使えるはずです。PHPスクリプトを実行してみてください。

以上

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