2022年8月、ホームページを全面リニューアルしました! 情報を分かりやすくお伝えできるサイト作りを目指してまいります。

Debianのシングルユーザモードとrootパスワードの関係!

通常Linuxでは、シングルユーザモードで起動した場合、rootのパスワードなしでコンソールモードに入れる。
しかし、Debianの場合はシングルユーザもrootのパスワードを聞かれる。そんじゃぁ、rootのパスワードを忘れたらどうすればいいんだろう?もっとも、「シングルユーザモード=rootパスワードなし(みなさんそう思ってるのと違いますか?)」と言う決まり文句は有るはずもない。
では、シングルユーザモードとはどのようなものか?早く言えば、マルチユーザモードの反対の意味を表す。自分のみしか運用できないモードであるため、カーネルのアップグレード等のシステムのメンテナンス時に使用するモードと覚えておく方が正しいと思う。したがって、「シングルユーザモードはrootのパスワードを聞かれない。」と思ってる人は考えを変えた方がよい(笑)。


rootのパスワードを忘れたときの対処

1.rootのメンテナンスモードに入る

# boot : Linux single init=/bin/sh
この状態では、パーティションが書き込みmodeになっていない。
mountオプションで書き込みモードにする。
/etc/fstab の中身をviewして/パーティションのHDDデバイス名を確認する。
# mount -n -o remount,rw -t ext2 /dev/hda1 /
# cd /etc
# vi shadow

root:$1123Q2py2$ryfhodaoH21ZVJVPvKdHZ/:12722:0:99999:7:::
省略

■色の部分を消去。
root::12722:0:99999:7:::
な感じにして保存。


2.LILOでのシングルモードログイン

再起動する。
boot: Linux 1
orboot: Linux sor
boot: Linux single
とか、いずれかでシングルユーザモードに入る。
rootのパスワードなし(Enter)でコマンドモードに入れればOK!


3.GRUBでのシングルモードログイン

1)grubのブートメニューが表示される

表示されたら、すかさず「e」を押す(エディットモード)。

2)grubのエディットモードに移行

kernelの記述にカーソルを合わせ、「e」を押す。一行編集モードに移行する。

3)一行編集モードに移行する

一番右の文字の後にカーソルを合わせ、スペースを入れる。その後に、linux 1もしくはlinux sを書いてリターン。その後に、「b」を押すとブートする。これで終わり。

尚、メンテナンスモードに入るには、Linux single init=/bin/sh を書けばよい。


3.パスワード再設定

シングルユーザモードに入ったら、
# passwd root
でパスワードを再設定する。

rootのパスワードのみ消して保存

以上

コメント